問題発見・解決能力強化研修

研修内容

目的

『問題』の捉え方を用語の意味合いを含めて理解するとともに、複数の問題事象に対する優先順位の設定方法、おおもとの原因の特定方法、対応策の立案方法について、飛鳥な考え方と技術を習得する。

概要

仕事とは問題を発見し、解決することの連続です。何を問題として捉え、どの問題から優先的に解決していくのか、問題の発生原因の特定方法やチームで対応策を立案する際の流れ、ポイントは何か、体系的に理解し、実践できる力がどのビジネスマンにも求められています。
社会人経験や立場などにおいて、求められる問題発見解決能力の能力レベルは異なることがありますが、早くから当該能力の実践を通してPDCAを回すことで、その時々における目的目標達成が容易になります。そのため、どのような立場であっても、当該能力は常に求められる点、強化には時間がかかる点などから、早期に育成を図って頂くことをお勧め致します。

当研修では、問題を発見し、解決していく上で、求められる考え方、知識技術を講義、演習を通じて体系的に確認し、習得を図ります。

研修で得られる要素

1. 視座・視野・視点を拡大し、問題を発見する能力を習得できる
2. 複数の問題事象に優先順位をつけることができるようになる
3. 問題発生の原因を追究、特定する能力を習得できる
4. 受講者同士で問題解決シミュレーションを行うことで、他者の考えを自身に取り入れることができる
5. 受講者自身において、問題発見・解決時の自身の思考傾向を知り、矯正を図るきっかけとなれる

受講者様の声

• 技術屋としての経験が逆に色眼鏡でモノを見ていることを強く感じた。『いったんすべてリセットしてモノを見る』ことの重要性を認識できました。
• 若手として当研修に参加しましたが、ついていけない感じではなかったです。先輩たちのお話を参考にしながらも、自分の考えがしっかりと生きていたので、この機会を頂けてよかったです。
• 自分の性格上、答えは何か常に考えてしまい、問題解決シミュレーションを初めて行ったときには本当にこの結論で良いのか不安でした。しかし、答えがないケースのほうが職場では多いことは実際にそうですし、仮説思考の重要性を強く感じました。考え方が基本から変わった気がします。
• 原因追及の際、原因の決めつけをする癖が自分にはあることがよく分かりました。
• 全体を構成する要素に分解する流れはとても難しいと感じます。ただ、これをしていかないと、部分的な視点でしかモノを見れないことも分かりました。研鑽していきます。

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